誕生秘話

  • 1.

    ベニクスノキタケと
    人々の歴史的な関わり

    ベニクスノキタケは台湾の山岳海抜400~2000メートルの高地の広葉樹林帯に自生し、世界で唯一台湾に生息する真菌であり、その独特な生育環境と希少性から「森林の宝石」と称されてきました。台湾の先住民文化の時代から使用されており、深刻な病にかかった際に飲まれてきました。最古の記録では、1773年に台湾先住民の伝統薬使用が確認されています。非常に長い歴史の中で大病を患ったときの拠り所とされてきたベニクスノキタケですが、過度な伐採により徐々に減少し続け、絶滅寸前の保護樹種として伐採が禁止されるようになりました。そのため、現在はゴールデンバイオテック社がベニクスノキタケを人工培養して育てています。野生のベニクスノキタケは、常時過酷な自然環境にさらされているため、汚染の危険性もあり、気温、湿度等の影響をうけ、その品質は安定していません。それに対してゴールデンバイオテック社は温度、湿度等の条件が完全に管理された自然環境の影響を全く受けない屋内のGMP工場でベニクスノキタケを培養していて、アントロキノノールの含有量、菌数、重金属、農薬等厳しい検査基準をクリアした製品だけが出荷されます。よって、その品質は野生のベニクスノキタケと比較にならないほど高いものです。(全く関係のない木の切り株にベニクスノキタケ菌糸を植え付けて、採取されたものをベニクスノキタケと称して販売しているメーカーもありますので、ベニクスノキタケ製品をお買い求めの際には、資料で保証された高品質の製品をご確認されることが重要です。)

  • 2.

    ゴールデンバイオテック社と
    ベニクスノキタケの出会い

    ゴールデンバイオテック社は2002年に設立された会社ですが、創業者の目的は、台湾に自生する真菌資源および植物や薬草を科学的に分析し、科学的根拠を有する単一成分化合物(コンパウンド)を見つけ出すことでした。合計で約480種類の伝統薬草、1300種類以上の台湾固有植物、4800種類以上の真菌類に対して有効な生物活性を評価し、膨大な活性物質データベースを構築しました。そしてそのデータベースに登録された中から最も有効な作用を持つ順位をつける中で、ベニクスノキタケが様々な評価指標でトップとなり、最も開発の価値があると判断されました。そしてゴールデンバイオテック社は数年にわたりベニクスノキタケの研究を続け、全く新しい低分子化合物を初めて発見し、「Antroquinonol(アントロキノノール)」と命名しました。このアントロキノノールという化合物が人体に大きな健康効果を発揮し、かつ高い安全性を兼ね備えていることが分かりました。

  • 3.

    自然と集まった
    莫大な研究開発資金

    そうしてゴールデンバイオテック社はアントロキノノールの研究を続けていましたが、その研究を聞きつけた人々が非常に厄介な病気を患った際にアントロキノノールを飲んだ結果、健康を回復し、アントロキノノールを世に出して人々の健康増進に寄与すべきだという声が自然と高まってきました。その結果、台湾の有名生命保険会社の会長、台湾の有名建設会社の会長、台湾の有名ハイテク企業の本部長など数々の財界人が出資をし、合計100億円以上の研究開発資金が集まりました。建設会社につきましては、現在もゴールデンバイオテック社の最大株主であり、50億円以上を投資しております。

  • 4.

    現在は北米でも研究開発が
    進められ、あらゆる国で
    アントロキノノールが販売される

    現在は北米で臨床試験が進んでおり、台湾でもたくさんの試験が繰り返し行われています。アントロキノノールに関係する特許は世界50か国に及び、21項目、189件の特許(日本では13件)を取得しています(2025年8月現在)。また、多数の研究論文が発表されており、これまで27回にわたり主要な論文誌に掲載されています。そして、北米、ヨーロッパ、日本をはじめとした医療先進国でアントロキノノールが販売され、多くの人の健康に寄与しています。

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